PensonicはPanasonic

マレーシアで生活すると、一家に一台必ずあるといえる、『PENSONIC』の扇風機。

日本にあれば業務用かと思うくらい大きな扇風機でした。

マレーシアは高温多湿の気候のため、エアコンか扇風機をつけていないと過ごせません。

その『PENSONIC』の扇風機は多分安かったからでしょう"made in Malaysia"の『PENSONIC』製のものを買いました。

ちなみに、マレーシアでは国内生産を保護しようという動きで輸入品の家電製品に高い関税をかけているので国内製品が安いのだそうです。


買ったときはなんとも思わずにいましたが、使っているうちにロゴが気になりだしました。

やっぱりニセモノなのでしょうか。

同じ家電メーカーで、作っているものも何となく似ているので、松下のマレーシア向けが『PENSONIC』なのだろうか、と興味津々『PENSONIC』というメーカーについて調べてみました。

マレーシアでは唯一の家電ブランドのようで、もともとマレーシアのペナン島にあった電気製品の小売店を前身としていることから、""PEN"" が『ペナン島』、""SONIC"" が『音』を意味し、『ペナン島からの音』というところからきたのだろそうです。

というわけで、ちょっと無理のある名前のような気がするので多少『PANASONIC』をあやかっている部分はあるのだろうと思います。

ちなみに『PANASONIC』は、1955年、初めてスピーカーを輸出しようとした米国で既にナショナル名が商標登録されていたのでアメリカ向けの名前を、ということで『PANASONIC』にしたそうです、語源は""PAN""『汎く』と""SONIC""『音』からきているそうです。

使われるようになった時期は『PENSONIC』は1982年からで、『PANASONIC』の方が先だと思います。


以前は訴訟などのトラブルもあったそうですが、現在も名前も変えずに今もやっていっているので、両者は和解したのでしょうか。

今でも日本人には『PANASONIC』のコピーブランドと思われているし、『PANASONIC』の関連会社と思っている人も多いようです。


また、商標権もあるので、海外への輸出など制限されているとは思われます。

日本国内でも『PENSONIC』製品は売られていないようです。

ちなみに日本では『PENSONIC』の商標は取られているようです。

1996年7月12日出願、1998年6月12日、第4155011号でマレーシアのペンソニックによって登録されていました。


マレーシアの街中で『PANASONIC』の横に『PENSONIC』のロゴが並んでいるところを見かけましたが、面白いなと思いましたね。