Miss Sixteen?Miss Sixty?

マレーシアで洋服を買い付けをして日本で並行輸入品として売っていた時代の実際に起こしてしまったトラブルです。

それは、『MISS SIXTY』というブランドの服で、当時、日本では有名といえば有名ですが、私はその頃は何となく名前を知っていた程度でした。


その、『MISS SIXTY (ミスシックスティ)』とは、イタリアのセレブブランドという感じのセクシーで個性的なブランドです。

日本にも以前は店舗がたくさんありました。


その頃も私はおしゃれにも疎く、『MISS SIXTY』は有名なブランドで、買うと結構高いいうことくらいは知っていましたが、どんな雰囲気のデザインかもよくわかりませんでした。

当時よく行っていたマレーシアのショッピングモールで『MISS SIXTY』の服をたまたま見つけました。


そこで売られている『MISS SIXTY』のTシャツなどはかわいらしく、とても安かったので、日本に持ち帰って売れば高く売れる。

と思ってたくさん買いました。


日本に持ち帰り、いざ、オークションに出品する前に、商品の説明を記入したりするために『MISS SIXTY』のことをインターネットで調べてみました。

調べてみると、私の購入したTシャツとは全く違う雰囲気のものばかりでした。

購入したTシャツのタグをよく見てみると、『MISS SIXTEEN』でした。

ロゴは『MISS SIXTY』とそっくりでした。


買うときに少し気にはなりつつも、SIXTEENは16なので、若者向けという意味か!、と違和感もありませんでした。


インターネットで『MISS SIXTEEN』で調べてみてもファッションブランドのようなものは出てきませんでした。

たくさん買ったものの、ニセモノだと知って売るのは犯罪なので売るわけにもいきません。

結局、それは完全なるニセモノだったので、恥ずかしく、自分ですら着る気になれず、でも捨てれずにタンスの肥やしとなっています。


もし、ニセモノの商品を売った場合、ニセモノであることを知っていても知らなくても、

商標権の侵害として罰せられ、(商標法第78条)故意の過失の有無を問わず侵害行為の差し止め請求(商標法第36条)、損害賠償請求(民法代709条)などが該当します。

ニセモノであることを隠した場合には刑法上の詐欺罪で10年以下の懲役または500万円以下の罰金となる可能性もありました。


現在、マレーシアで『MISS SIXTEEN』のTシャツは売られているのかはわかりませんが、本物の『MISS SIXTY』は人気ブランドのようです。